大宮・大宮駅前支店
こんにちは。大宮支店・大宮駅前支店の紙本です。
当店では先日、2階フロアにて「ナショナル・トラスト」パネル展を開催しました。
色鮮やかな大自然の光景が載ったパネルにより、ロビーの空間も癒し空間になりました。
「ナショナル・トラスト」の歴史は古く、19世紀にイギリス市民の発案により始まりました。以降、非営利法人が国民から託された寄付金をもとに国民の財産である自然や歴史的な環境を買い取りなどで入手し、守っていく活動しています。
現在、英国ナショナル・トラストは、エリザベス女王に次ぐ土地所有者になりますが、国民の善意と思いやりを原動力をもとにイギリスから全世界へトラストの輪が広がっています。
日本初の「ナショナル・トラスト」は、1960年代の高度経済成長期に宅地開発の対象となった鶴岡八幡宮の裏山「御谷の森」です。当時、行政による解決は難しいとされていましたが、市民が立ち上がりイギリスの取り組みを参考に、森を守ることに成功しました。
当グループは、「国内のトラスト地を増やすことは私たちの生活基盤を支えるための投資である」という考えのもと、さまざまなナショナル・トラスト活動支援をしてまいりました。
当店では今後も、日本の自然資本を守る取り組みに参加し、皆さまへの情報提供に努めてまいります。