こんにちは。新百合ヶ丘支店の米山です。

当店では7/25（金）、昭和音楽大学ラ・サーラ・スカラにて、シルバーカレッジ第3回「認知症問題を考える」を行いました。

本カレッジは「シルバー世代のこれからの備えを考える」をテーマに4回シリーズで実施するカレッジ形式のセミナーで、3回目となった今回は116名もの方にご来場いただき大盛況でした。（第2回のブログ←こちらをクリック）

第1部は昭和音楽大学の志水哲雄教授に「音楽が与える心身への影響～音楽療法の役割と可能性～」というテーマで講演していただきました。

冒頭ではヴァイオリン、ソプラノ歌手、ピアノによるミニコンサートも開催され、ご参加いただいた皆さまも聞き惚れていらっしゃった様子でした。

志水教授からは、音楽が脳に与える影響や音楽療法の具体例について詳しく教えていただきました。また、皆さまと「故郷」を合唱するなど、一体感のある講演となりました。

また第2部では社会福祉法人浴風会ケアスクールの服部安子校長に、「認知症を正しく理解し安心の備えを～介護の最前線からのアドバイス～」というテーマで講演していただきました。

服部先生からは、認知症には必ず原因となる疾患があるため、早期に診断することと、初期段階で治療や介護プランを考えることが重要だというお話がありました。

第3部では当店コンサルティングリーダーの橋本より、認知症に対応した信託の活用方法についてご説明をさせていただきました。

アンケートでは、「ミニコンサートに感動し、音楽の楽しさを感じられた」、「歌うこと、踊ることが脳を活性化させることを学習できた」、「認知症には初期の認知症を知ること、良いケアマネージャーと病院を選ぶことが大事だと学ぶことができた」等のお声をいただきました。

今後も、皆さまのお役に立つようなセミナー等を企画・実行してまいりますので、ご活用の程よろしくお願いいたします。