こんにちは。津田沼支店の吉川です。

当店では先日、「自然資本」について学ぶ社内勉強会を開催しました。

勉強会では、「自然資本」の考え方、具体的な取り組み事例を学び、信託銀行としてできることについて考える機会となりました。

近年、異常気象による災害など増していく自然の驚異や、最近では新型コロナウイルスのような感染症の流行も生態系を破壊することで動物から人への感染に繋がっており、自然破壊と感染症は無関係ではありません。

私たちの身近にある、きれいな水、食べもの、医薬品、エネルギーなど、私たちの生活は「自然資本」とそれらが生み出す自然の恵み（生態系サービス）により成り立っています。

日本でも「自然資本」を社会・経済の土台として捉え、地域づくりに生かす事例が増えてきました。

当グループでも、「森林信託」の受託やコンサルティング業務、中学校で「地域の生きものと共生する持続可能な開発のための教育」の取り組みとして地域の学生に授業を行うなど、様々な形の取り組みを展開しています。

当店では、この「自然資本」をテーマにしたロビー展を近日中に開催予定です。詳細は本ブログでお知らせしますので、どうぞお楽しみに！