横浜・横浜駅西口支店
こんにちは、横浜駅西口支店・横浜支店の山田です。
あっという間に桜の花も満開となり、すっかり春を感じられるようになってきましたね。わが家のチューリップも可愛く咲いています。
さて、当店では先日、ダイバーシティに関する2つのセミナーに参加しました。
「ウィズ・ポストコロナ時代における企業のダイバーシティ推進に向けて」というテーマで開催された経団連共催のセミナーでは、今まさに全世界がかかえている課題が取り上げられていました。
現代の日本社会は、人口減少やAIやロボットを活用したデジタル化など大きな変動のなかにあり、その中で企業が持続的に成長するためには、女性、LGBT、若者、シニア、障害者、外国人を含めた多様な人材の能力を最大限に引き出し、さらなる生産性向上を図っていくことが不可欠となります。また、今般の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、多くの企業がテレワークなどの柔軟な働き方を取り入れています。
セミナーに参加し、あらゆる社員にとって働きやすい環境づくりがより一層進展することが期待されていることを再認識するとともに、よりよいマネジメントとは何か、先進企業の取り組み事例や今後の課題の紹介を聞いて理解を深めることができました。
「産休・育休からの復帰者をいかすための働き方支援を考える」というテーマで行われた横浜市主催のセミナーでは、実際に育休復帰者で短時間勤務を利用している社員が参加し、働き手としての視点から人事評価制度の基礎やマネジメントにおけるポイントを学びました。
短時間勤務者への人事評価低下の原因は、短時間勤務であること以外にも、評価者の無意識のバイアスなどの様々な理由があることを知りました。また、そうした状況を踏まえたうえで、「通常勤務者と同等の業務量は難しくても、効率化を図り仕事の質を向上させることで組織へ貢献していきたいと感じた」という声も聞かれました。
セミナーに参加し、組織において多様性を理解し活かすことがよりよい社会への一歩となる、ということを改めて認識するよい機会になりました。
当店では今後も、様々なセミナーへの参加を通じて、知見を深めてまいります。