トップ  > 八王子・八王子駅前支店  > 「プラスチックとの付き合い方 advance編」オンライン社内勉強会に参加しました!

こんにちは。八王子支店・八王子駅前支店の渡邊です。

当店では、6/27(月)に開催された「プラスチックとの付き合い方」について学ぶオンライン社内勉強会に、社員6名が参加しました。

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近年、プラスチックごみ問題が世界的に深刻化しており、環境上に存在するマイクロプラスチックが人体や生態系にもたらす影響が懸念されています。こうした問題から、プラスチックごみを減らす取り組みが急速に求められています。

プラスチックごみを減らすための取り組みは、大きく3つあります。

1つ目は「3R(リデュース、リユース、リサイクル)」です。これらの行動はそれぞれ実践され効果も表れていますが、リサイクルについては課題もあります。現在の日本のリサイクル方法は、燃やして熱エネルギーにする「サーマルリサイクル」が約7割を占めており、分解や再利用でのリサイクルが求められます。

2つ目は、プラ新法の改定です。この改定により、コンビニのスプーン・フォーク等のワンウェイプラスチックの使用削減や、市町村の資源回収が新しくなるなどの変化が表れています。

3つ目は、持続可能な資源に置き換えること(リニューアブル)です。具体的には、主にバイオマスプラスチックと生分解性プラスチックが挙げられており、特にバイオマスプラスチックについては、2050年までに使用率を95%以上にする目標が設定されています。

これら3点を総合的に活用するためには、一人一人が「リデュース→リユース→リサイクル→リニューアブル製品の購入」というサイクルを用いることが有効的です。

 

三井住友信託銀行の国内の営業店部は、2021年10月~2022年1月の期間、「With Youエコ祭」と題して節電・プラスチックごみの排出量削減・寄付等に取り組むイベントを実施し、全体でおよそ5,545kgのCO2排出量削減の成果を挙げることができました。

当店では勉強会後、当日に参加できなかった人も含めて全体で勉強会で学んだ事項の情報共有を行い、一人一人がこれらの取り組みに対する認識を高めました。

今後も上記サイクルを活用しながら、個々がプラスチックごみ問題へ取り組んでまいります。