こんにちは。池袋支店・池袋東口支店の佐藤です。

当店では定期的に防災訓練を行っています。今回の訓練は「首都圏に直下型地震が起きた」ことを想定した訓練を行いました。

地震が起きた際はまず、自分自身やお客さまの身の安全を守り、ヘルメットの位置を確認して机の下で身を守ります。

私たち社員には、お客さまの誘導や負傷者の救護、防災用品の持ち出しなど、細かな役割があらかじめ決められています。今回の訓練では、実際にお客さま役や負傷者役など用意して、担当の役割ごとに迅速に行動できるよう確認をしました。

また、店内に設置した本部では、各フロアの損壊状況や出火状況、負傷者の有無など、防災用のボードを一目見てればわかるように工夫し、円滑な情報の伝達や報告を行いました。

訓練終了後、支店内の放水ポンプの場所や使い方の確認、救護の基本的な方法をグループに分かれて確認をしました。

先日、東日本大震災を経験した当店社員から、「幸いなことにけがをした人はいなかったが、お客さまを迅速かつ安全に誘導するのはとても大変だった」という話を聞きました。日頃から災害への意識を高めておくことで、いざというときに慌てず、迅速に行動することができると改めて感じました。

万が一、地震や火災が起こった際も、冷静な行動と判断で、お客さまに少しでも安心して避難していただけるよう、支店一同、今後も定期的な訓練を実施してまいります。