こんにちは。目黒支店 新人の齋藤です。

今回のブログでは、6/22（木）～7/11（火）の期間、目黒学園カルチャースクールとのコラボ企画として開催中の「ラグフッキング」ロビー展のご案内をします。

「ラグフッキング」は、北米に渡ってきたヨーロッパ人開拓者たちが、丸太小屋の中を居心地良くするために考え出した手芸です。

目黒学園カルチャースクールで行われている講座では、当時の節約の精神を引き継ぎ、古着やネクタイ、着物、ウールや絹といった不要になった布を使用し、ラグ用布を好きな色に染めグラデーション豊かな繊細で美しい作品を作ります。

初めの1年間で小品を、2年目は花のパターンで染色した布で色の濃淡の出し方等を学び、大きな作品を制作したり、古着を使った作品も制作したりされているそうです。

時間をかけて完成した作品と対面するときの喜びはひとしおで、かけがえのない宝物になっているとのこと。作品を見ていると、作者の皆さまの思いが伝わってきます。

どれも美しさと繊細さをを感じられる素敵な作品ばかりで、お部屋に飾っていたら見とれてしまいそうな作品です！

以下の写真は、齋藤がお気に入りの作品です。絵画と見間違えてしまうほど吸い込まれるくらい幻想的で魅力的な作品だと思います。

スクールの皆さまは、「作品をより多くの方に見てもらいたい！」と、今回のロビー展にたくさんの作品を貸出していただきました。

ロビー展をご覧になったお客さまからは、「素敵ですね」、「丁寧に作られているのですね」等のご感想をいただいております。

残念ながら手にとって触れることはできませんが、写真撮影は可能となっておりますので、是非じっくりとご覧いただければと思います。ご自身でお気に入りの作品を見つけるのも楽しいかもしれません。

支店一同、皆さまのご来店をお待ちしております。