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こんにちは。日本橋営業部・東京中央支店の杉岡です。

当部では3/16(火)、ナショナル・トラストについての社内勉強会を実施しました。

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勉強会では、ナショナル・トラストの起源や仕組み、日本国内における具体的な活動例を学びました。

 

ナショナル・トラストとは、国民から託された寄付金で、国民の財産(自然や歴史的な環境)を取得し、国民のために守っていく活動です。

自然を守るには、公有地化や自然保護区指定といった行政の活動だけでは限界があります。そこで、ナショナル・トラストは行政の役割を補い、自然を守る確実な方法として注目されています。

この活動の始まりは、19世紀のイギリス市民の発案によるもので、活動が広まった背景には、ピーターラビットの著者ビアトリクス・ポターをはじめとする熱心な支援者の存在がありました。

その後、活動は世界に広がり、日本では1960年代に鶴岡八幡宮の裏山「御谷の森」を宅地開発から守ったことが発祥とされています。現在は、国内50以上の地域でナショナル・トラスト活動が行われています。

 

当社では、日本生態系協会や日本ナショナル・トラスト協会と共同でイベントへのブース出展をしたり、信託の仕組みを利用した商品を通じた活動支援をしたりと、様々な取り組みを進めています。

皆さまもこの機会に是非、身近な自然について考えていただければ幸いです。

 

今後も当部一同、様々なサステナビリティ活動に取り組むとともに、地域の情報発信に積極的に取り組んでまいります。