神戸・神戸三宮支店
こんにちは。神戸支店・神戸三宮支店の植村です。
まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回のブログは、当店が先日開催した「プラスチックとの付き合い方」について学ぶ支店内勉強会についてお伝えします。
「プラスチック」は、電気製品や繊維製品、ゴム製品、塗料などに使われており、私たちが生活する上で必要不可欠な存在です。
しかし、プラスチックを使う上で、1年あたり世界で約3億トン、日本で約940万トンもの「プラスチックごみ」が廃棄されています。この「プラスチックごみ」は、①生態系への負荷、②人体への影響、③温室効果ガス排出といった環境への悪影響を及ぼすため、早急な環境対策が必要です。
当グループでは、「リサイクルされずに廃棄されるプラごみをゼロに」を目標とした『三井住友トラスト・グループ プラごみゼロ宣言』を策定しています。
これは、①社員がプラごみを出さない、②お客さまにプラごみを出させない、の2本柱で取り組んでいるものです。具体的には、社員のマイバッグ・マイボトル持参の取り組みや、お客さまにお渡しする粗品や袋等を環境にやさしい商品へ切り替える取り組みなどを行っています。
勉強会では、当グループの取り組み状況について学び、これからのプラスチックとの付き合い方に対する理解を深めました。
プラスチックは私たちの生活になくてはならない存在になっています。そのため、「プラスチックの生産・廃棄を禁止する」ことは難しく、これからのプラスチックとの付き合い方として、「適切に製造・使用・回収/廃棄する仕組みづくりが必要である」と学びました。
私はこの勉強会に参加して、プラごみ問題を他人事と捉えるのではなく、自分事として捉えなければならないと感じました。そのためにも、まずはマイバッグを持参するなど、できることから一つずつ取り組んでいこうと思います。
当店では9月末まで、1階ロビーにて、「プラスチックごみ問題を考える」をテーマにロビー展を開催しています。
ご来店の際は是非、展示しているポスターをご覧ください。
支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。