神戸・神戸三宮支店
こんにちは。神戸三宮支店の岡本です。
神戸三宮支店では7月10日(火)に、社員向けに「認知症サポーター養成講座」を開催し、 41名が参加しました。
皆さまは認知症がどのような病気で、認知症の方にはどう接するのがよいのかご存知でしょうか。
参加した社員は、真剣に講師の方の話に耳を傾けていました。
お話いただいた中で特に印象的だったのが、
「認知症の人でもプライドがあります。人間対人間として常に相手の立場を考え、真心で接することが大事です。」
という言葉です。
本講座を通じ、「認知症は、誰にでもなる可能性がある」ということや、「誰もが皆平等である」ということを改めて実感しました。
また、実際に認知症の方への接し方も学びました。
具体的な対応には7つのポイントがあります。
①まずは見守る
②余裕をもって対応する
③声をかけるときは一人で
④後ろから声をかけない
⑤相手に目線を合わせてやさしい口調で
⑥おだやかに、はっきりした滑舌で
⑦相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
これらのポイントをもとに、実際に認知症の方がご来店された際にどのように接したらよいかについて、実践形式で体験しました。
今後、認知症の方がご来店された際は、この講座で学んだポイントや講師の方の言葉を思い出し、思いやりのあるお声掛けとお手伝いをしていきたいと思います。