京都・京都四条支店
こんにちは。京都支店・京都四条支店の堤です。
毎日暑さが身に応える日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
6/29(木)、滋賀弁護士会主催による「ホームロイヤーセミナー」が開催され、司法、行政、福祉、金融の各分野から募った約40名と、当店からは財務コンサルタント、大津支店から次長及び財務コンサルタントの3名が参加しました。
近年、急速な少子高齢化が進む中で「おひとりさま」の高齢者が増えています。このような状況の下、このセミナーは安心した老後を過ごすための手段として、どのような方法があるかを学び、また関係者の意見交換を通じ高齢者にとってより良い支援を考える機会とするため開催されました。
第1部では、奈良弁護士会の佐々木弁護士(日弁連高齢者障害者権利支援センター委員)から「任意後見制度の実践について ~最後まで自分らしい豊かな暮らしを支援するために~ 」をテーマに、”任意後見制度とは” から始まり、任意後見制度を利用する必要性とは何か? ”任意後見制度は法定後見制度と比べて周知されていない” ”任意後見のメリット” などといった事例の報告とともに、任意後見制度の取り組みについても説明がありました。
第2部では、コンソルテ居宅介護支援事業所管理者・ケアマネージャー、大津市権利擁護サポートセンター長から事例紹介があり、第3部では、「地域の中で連携して孤立を防ぐ~ホームロイヤーの活用法」をテーマにグループセッションが行われました。
今後の取り組みにたいへん役立つ内容のセミナーでした。
当店では今後も、地域の皆さまとのコミュニケーションを密にし、更なる連携を深めて地域社会に貢献してまいります。