こんにちは。大津支店の町田です。

当店では7/18（木）、「琵琶湖のヨシ～その役割と保全について」に関する社員向け事前勉強会を実施しました。

これは、当店ロビーにて7/22（月）～8/30（金）に開催の「琵琶湖のヨシ～その役割と保全について」ロビー展について学ぼうと企画したものです。

当日は、滋賀県淡海環境保全財団より講師の方をお招きし、琵琶湖とその水辺景観の保全活動において「ヨシ」が果たしている役割について、詳しく教えていただきました。

琵琶湖のヨシには3つの働きがあります。

1つ目は多くの生き物の棲みかになる点です。多くの鳥や魚が繁殖の場やねぐらにしています。例えば滋賀県の県鳥であるカイツブリなどはヨシ群落でヒナを育てています。

2つ目は人の生活に役立つという点です。収穫されたヨシは障子や衝立などの家具として使われてきました。最近では電子部品の原料に利用しようという試みもあります。

3つ目は水質の保全に役立つという点です。ヨシは琵琶湖の上流から流れ込む水の流れを弱めて、水の汚れを底に沈める働きがあります。

身近な存在である琵琶湖のヨシが、実は様々な役割を果たしていることは驚きでした。今後はより一層ヨシに注目していきたいと思います！

滋賀県内唯一の信託銀行である当店では、このような活動を通じてSDGsの目標達成に向けた取り組みを積極的に進めています。

7/22（月）～8/30（金）の期間中、「琵琶湖のヨシ～その役割と保全について」ロビー展を開催しておりますので、当店にご来店の際は是非ご覧ください。