梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の岸上です。
先日、「プラスチックとの付き合い方」について学ぶオンライン社内勉強会が開催され、当店も参加しました。
私たちの生活に不可欠となっている「プラスチック」。
石油が原料で二酸化炭素を大量排出すること、環境中に流出しても自然分解されず、毎年増え続け日本では1年間に約1千万トンのプラスチックが生産されています。これは、日本人全員の体重を合計した重さの1.6倍にあたることを知りました。また、日本の国民1人あたりのプラスチックごみの排出量は、アメリカに次いで世界2位だそうです。
海洋へ流れ出てしまうプラスチックごみによって生きものの命が脅かされています。それが巡り巡って私たち人間の身体にも影響を与えているということを資料やデータで見て、改めて命にかかわる問題なのだと怖くなりました。
今は小学校でもSDGsについて学ぶ時間があり、次世代を担う子供たちも地球環境やプラスチックごみ問題について関心を持っています。今回の勉強会のことを子どもに話すと、とても興味を持って聞いてくれました。
子供たちの未来、そして、もっと先々の人たちの未来のためにも、私たちはもっと環境問題を意識して行動すべきだと思いました。
「プラスチック」は私たちの生活になくてはならないものになっていて、ゼロにするのは難しいのが現実です。そんな中、新しい考え方として「3R+Renewable」ということを学びました。
・使用量を減らす → リデュース(Reduce)
・繰り返して使う → リユース(Reuse)
・使い終わったら回収 → リサイクル(Recycle)
・原材料を石油から再生可能資源に転換する → リニューアブル(Renewable)
日本においても、少しずつこの新しい考え方に沿った活動が実施されています。これから身近なところでこの言葉を見かける機会も増えていきそうです。
私たちも自分なりの「R」を見つけ、「プラスチック」と上手に付き合っていきたいと思います。