梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の岸上です。
当店では、6/23(木)、6/27(月)、6/29(水)に開催された「プラスチックとの付き合い方advance編」オンライン社内勉強会に、社員計8名が参加しました。
この勉強会はSDGsを推進する当社社員として、プラスチックごみ問題に関する知識を深めることを目的に、昨年8月の社内勉強会の続編として開催されたものです。
今や私たちの生活に欠かせないプラスチックですが、様々な問題点も指摘されています。
勉強会では、これからのプラスチックとの付き合い方について、また、2022年4月1日に施行された「プラスチック資源循環の促進等に関する法律(通称:プラ新法)」についても学びました。
今回施行されたプラ新法では、環境配慮設計に関する指針に適合した製品であることを国が認定する仕組みが設けられました。今後私たちも認定商品を使う機会が増えていくと思います。
また、「ワンウェイプラスチック」という言葉を初めて耳にしました。
食品購入時についてくるフォーク、スプーン、ストローや宿泊施設に置いてある櫛、クリーニング店での衣類用ハンガー等、いわゆるリサイクルされないプラスチックで膨大なプラスチックごみの一因となっているそうです。
プラスチックの生産量・海洋ごみ量が今後20年間で2 倍になるという研究結果もあるとのことで、対策は急務であると実感しました。
私たちは「お客さまの大切な金融資産」を「守る・承継」するために、様々なご提案を行っていますが、財産や文化と同様に「美しい自然環境」の継承も大切だと、この勉強会を通じてあらためて考えさせられました。
「3R」と呼ばれる、リデュース(使用量の削減)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(使い終わったら回収)と、リニューアブル(原材料を石油から再生可能資源に転換する)等を意識して、私たちにできることを一つずつ取り組んでいきたいと思います。