こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の大槻です。

酷暑だった夏が嘘のように爽やかな過ごしやすい季節になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 当店では、9/11（金）に開催された「森の墓苑」について学ぶオンライン社内勉強会に参加しました。

「森の墓苑」とは、公益財団法人日本生態系協会が2016年２月からスタートさせた新しい形の墓地事業です。人工物は設置せず、ご遺骨は土に埋葬し、木製の墓碑と地元由来の苗木を植え、半世紀かけて墓苑全体を豊かな森へ再生していきます。

超高齢社会となった日本では「人生100年時代」という言葉もたびたび耳にするようになり、ご自身の最期（エンディング）に対する考え方やニーズも多種多様になり、生きている間にいろいろな準備ができるようになりました。

今回の勉強会に参加して、一般的な墓地を作ることが自然破壊を招いているということを初めて知りました。誰も好んで、まして亡くなってまで自然破壊に関わりたいと思う人はいないと思います。

先祖伝来のお墓を否定するわけではありませんが、「大切なペットと一緒にお墓に入りたい」という想いや、「これからの地球のために少しでも自然保護に尽力したいという」想い、また「本来の意味での樹木葬をしたい」という期待に応えることのできる「森の墓苑」は素敵なコンセプトだと思いました。

森の墓苑は千葉県長生郡長南町というところにあります。関西からは離れた場所ですが、いずれ関西やその他地方にも作られていくかもしれません。

当店では現在、「森の墓苑」のパンフレットを店頭に設置しています。ご来店の際には是非お手に取っていただき、「終活」について考えていただくきっかけにしていただければ幸いです。

今後も、様々なサステナビリティ活動に積極的に取り組んでまいります。