梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の松本です。
今回のブログでは、当店が7/20(火)と7/28(水)に実施した「認知症サポーター養成講座」(企業型)について紹介します。
当店では、2018年6月以降、「認知症サポーター養成講座」を継続実施しています。
今回で7回目となりますが、梅田支店及び大阪ローン営業部の社員19名(新入社員6名を含む)が参加し、累計で256名となりました。
新型コロナウイルス感染拡大がさらに深刻な状況となる中、少人数かつ参加者同士の配席もジグザクにして「密」にならないように工夫し、感染対策を万全にして実施しました。
講座開催に際し、大阪市北区社会福祉協議会様には、引き続き「北区オレンジ手帳」等の資料で、また大阪市キャラバン・メイト事務局様には実施計画作成やグッズ準備等で、ご支援いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
今回の講座では、前回同様、基本カリキュラム以外に、認知症施策の根幹「認知症施策推進大綱」、「長谷川式認知症スケール」の採点方法、「認知症鉄道事故裁判」等を紹介しました。
また、今回は6月に世界で初めて認知症新薬(疾患修飾薬)が米国で承認されたことから、新たに取り上げました。
参加した社員からは、「近年、認知症を取り巻く環境が大きく変化していると感じる」。「認知症はいずれ誰もがなるかもしれないため、学ぶ機会がもててよかった」、「お客さまへの対応で気を付けなければないない点が分かった」等の感想が寄せられました。
また、新入社員からは、「認知症の知識があるのとないのとでは、自分にできることが違ってくると感じた」、「職場内外を問わず、今後は認知症の方の杖となる存在となれるよう努めていきたい」との声があがりました。
なお、今年度より、認知症サポーターの「証」が、「オレンジリング」から、携帯性・心得の振返り・地域性等を配慮して変更されたことから、初めて大阪市版「認知症サポーターカード」を交付しました。
当店では今後も、社員一同が大阪市「オレンジパートナー」として、認知症の人にやさしい街づくりに協力してまいります。