梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の大槻です。
当店では「カラフル」をテーマにロビー展を開催しており、11/7(月)~11/15(火)はロビー展「ポルトガル刺繍展」を開催しています。
ポルトガル刺繍とは、毛糸で絨毯やタペストリーを作る技法です。「アライオロシュ・ステッチ」と呼ばれ、ポルトガルやブラジルで伝承されています。
日本では1980年代頃に紹介され、一目が大きく太めの毛糸に大きな針で刺すため、少しの時間でも作品を仕上げることができると人気になりました。
刺繍の作品と聞いたときに小さいものをイメージしていましたが、ポルトガル刺繍の作品は大きなものが多く、とても迫力があります。本場ではしっかりした麻布で制作されるようですが、日本ではもう少し柔らかめの刺繍用布に刺すため、布の持つ柔らかさが伝わり、温かみを感じます。
当店で展示中の作品は、講師の山口節子先生のもとで20年にわたってポルトガル刺繍をされている清水愛子さまにお借りしたものです。飾りつけが終わると一瞬で、ロビーが華やかに明るくなりました。
昔ながらの図案だけでなく、クロスステッチのものを使っていたり、絵画のような趣があるものもあったりと、オリジナルなポルトガル刺繍作品が所狭しと並んでいます。
梅田へお越しの際には是非、当店にもお立ち寄りいただき、素晴らしい作品をご覧いただけると幸いです。
支店一同、皆さまのご来店をお待ちしております。