梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の松本です。
今回のブログでは、当店が7/13(火)と7/15(木)に実施した大阪市「あいサポート研修」(障がい者サポーター)について紹介します。
この研修は5回目となりますが、新たに24名の「あいサポーター」が誕生し、累計で106名となりました。
※「あいサポート運動」の詳細は、2019年6月のブログ(←こちらをクリック)をご覧ください。今回の研修は、過去2回と同様、「You Tube動画視聴(約40分)」と「オンライン研修(約30分)」の2部構成で実施しました。
まず、参加者が各自で動画の視聴をし、12種類の障がいについて、また、障害がある方が具体的に困っていることや必要な配慮について事前学習します。
後日開催した「オンライン研修」では、講師の方によるリモート講義で、大阪市の障がいがある人の状況、障がいのある人に係るしるし(マーク)、障がいを理由とする差別、あいさつなどの簡単な手話、そして最後に「あいサポーター」に期待されることについて学びました。
講師をお願いしている大阪市障がい者相談支援センター様には、いつも大変お世話になっています。新型コロナウイルス感染拡大がさらに深刻な状況となる中、研修を継続して実施することができました。
また、今回は、令和3年5月成立の「改正障害者差別解消法」施行に先んじて、既に大阪府では令和3年4月に「大阪府障がい者差別解消条例」が改正施行され、なにわの新常識として「事業者による合理的配慮(ごうはい)の提供」が義務化されたことについても教えていただきました。
この場をお借りして厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
研修後、参加者からは、「事前学習で予習し、オンラインでポイントを解説していただく形式は理解が深まりとても良かった」、「どのように手助けや声をかえてよいか分からず、歯がゆい思いをしたことがあるので、今回学んだことを実践していきたい」等の感想が寄せられました。
また、手話に関しては、「コロナの手話が印象的でした」、「指文字を初めて知りました」、「手話で話をしてみたい」等の声があがりました。
当店では今後も、大阪市「あいサポート認定企業」として、誰もが安心して暮らせる街づくりのため、「あいサポート」の輪を広げてまいります。