梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の松本です。
今回は7/20(月)~7/22(水)、7/30(木)の4日間に分散して、社員14名(梅田支店及び大阪ローン営業部の未受講者、うち新入社員7名)を対象に実施した「認知症サポーター養成講座」(企業型)について紹介します。
例年、この時期の講座は、新入社員を対象に「高齢者疑似体験」をセットして実施してきましたが、今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3密を回避するため実施を見送り、少人数かつソーシャルディスタンスを確保して実施しました。
また、基本講習時間(90分)は3部構成(30分×3コマ)とし、その間に休憩を入れ、新しい生活様式での試みとしました。
講座開催に際し、大阪市北区社会福祉協議会様には「認知症ケアパス」の資料等の準備でご支援をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
今回の講座では、基本カリキュラム以外に新たに、認知症の初期症状・診断を理解してもらうために「長谷川式認知症スケール」の採点方法を、そして、認知症サポーターの役割と「見守り」の意義を理解してもらうために「認知症鉄道事故裁判」を取り上げました。
講座修了後、新入社員からは「認知症を正しく知ることの大切さが分かった」、「認知症ケアパスのことを初めて知った」等の感想が寄せられました。また、他の参加者からは「世の中目線や企業の社会的責任について理解できた」、「見守りの重要性が分かった」、「今後も協力したい」等の意見が寄せられました。
今回の講座受講により、当店社員全員が認知症サポーターになりました。
当店では今後も、大阪市「オレンジパートナー」として、認知症の人にやさしい街づくりに協力してまいります。