八尾支店
こんにちは。八尾支店の三木です。
当店では先日、八尾支店のSDGs宣言にも掲げている「絶滅危惧種ニッポンバラタナゴの保全活動」に参加しました。
今回の活動は、ため池の水質調査と河内木綿の畑作業、田植えのお手伝いをしました。
まずは、ニッポンバラタナゴが棲んでいる、ため池の水質調査を見学しました。
下記の写真は、水質の調査として、pHの数値やプランクトンを調べている様子です。
ニッポンバラタナゴは、ドブガイという二枚貝に卵を産み、ドブカイは、ヨシノボリという魚に寄生して生育します。「ニッポンバラタナゴはドブガイがなかったら繁殖できない」、「ドブガイは、ヨシノボリがいなかったら繁殖できない」という構図になっており、自然の共生や連鎖の大切さを感じます。
次に、河内木綿の畑作業として、苗を支柱にとりつける作業を行いました。今後、苗が成長して綿ができるのが楽しみです!
八尾はかつて河内木綿の一大産地でした。今では、遊休地などを利用して八尾の産業を活性化させる取り組みが進んでいます。
最後に、皆で田植えをしました。
ニッポンバラタナゴ保全活動では、様々な体験をさせていただき、貴重な時間でした。
当店では今後も、このような活動に積極的に参加し、本ブログで発信してまいりますので、どうぞお楽しみに!