こんにちは。新潟支店の尾崎です。

当店と新潟中央支店では、「認知症サポーター養成講座」を受講しました。

当日は、新潟市中央区健康福祉課が株式会社ツクイに講師派遣を依頼し、同社の平田様と介護福祉士の沼澤様がお越しくださいました。

認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の人とそのご家族をできる範囲で見守る人のことです。

講師の方からは、認知症の症状や基本的な対応方法などについて教えていただきました。また、グループワークでは、具体的な事例をもとに実際に普段どのように対応しているか、どう対応したらよいかについて話し合いました。

認知症の人への対応の基本姿勢は下記の3点です。

①驚かせない

②急がせない

③自尊心を傷つけない

具体的な対応のポイントは、

「声をかける時は一人で」、「後ろから声をかけない」、「相手に目線を合わせてやさしい口調で話す」、「相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する」等、相手の立場に立って考える必要があります。

講座を受講した社員からは、「ゆっくりとお話を聞く時間があってよかった」、「認知症について知っていると思っていたが、意外に知らないこともあることに気づいた」等の声が上がり、認知症について正しい知識を持ち、周りの人が支え、守ることが重要であると感じました。

講座修了後には、認知症サポーターの証である「オレンジリング」をいただきました。

当店では今後も、お客さま皆さまが気持ちよくお過ごしいただけるよう、様々な勉強・取り組みを進め、より良い対応を目指してまいります。

支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。