北九州支店
こんにちは。北九州支店の花田です。
蒸し暑い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店では先日、「自然資本」について学ぶオンライン社内勉強会に参加しました。そして後日、全体夕礼の時間に、支店の全員に向けて勉強会の内容を共有しました。
皆さまは「自然資本」がどういったものかご存知でしょうか?
自然資本とは、水や土、太陽光、大気、動物や植物といった野生生物のことで、私たちの生活を支えている存在です。
上の図は「SDGsウェディングケーキ」といい、SDGs17の目標を社会・経済・生物圏の3つの階層に分けたものです。自然資本は、一番下の生物圏に属し、社会・経済の土台となって下支えしています。そのため、持続可能な社会の実現には、自然資本を守ることが重要だと言われています。
自然を守るには、自然を減らさない、自然の質を高める、自然を増やす、の3つの取り組みがあります。この取り組みが「エコロジカル・ネットワーク」を形成し、さらには「地域活性化」へと繋がっていきます。
エコロジカル・ネットワークとは、さまざまな生物が共存できる環境のことで、全国各地で様々な取り組みが進められているそうです。
当グループは自然資本に関する取り組み方針を定めており、金融機関として一早くこのテーマに取り組んできました。
私たち信託銀行ができることとして、当店では今後も自然を生かした地域活性化に貢献してまいります。