北九州支店
こんにちは。北九州支店の宗です。
当店では8/28(水)、医療法人小倉蒲生病院リハビリテーション医療部医療福祉課副主任・社会福祉士・精神保健福祉士の伊藤哲様を講師にお招きし、「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
当日は、当店社員8名が参加しました。
まずはじめに、講師の方から、「認知症とは、様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたために脳の障害が起こり、生活する上で支障が出ている状態のことを指す」と教えていただきました。
その上で、認知症の方と接する際の「基本姿勢」と「具体的な7つのポイント」について学びました。
★基本姿勢★
①驚かせない ②急がせない ③自尊心を傷つけない の3つの「ない」を心掛ける
★具体的な7つのポイント★
①まずは見守る ②余裕をもって対応する ③声かけるときは1人で ④後ろから声をかけない ⑤やさしい口調で ⑥おだやかに、はっきりした話し方で ⑦相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する の7つのポイントを応対時に心掛ける
さらに、銀行窓口で起こり得る状況と具体的な応対例についてDVDを視聴しながら紹介いただき、参加者でディスカッションする時間も設けられました。
参加者からは、「認知症をきちんと理解したい」、「丁寧に接することがとても大切と分かった」といった声が上がりました。社員同士で認知症の方への応対方法について話し合う機会がこれまでなかったため、大変貴重な時間となりました。
講座修了後、参加者は認知症サポーターの証である「オレンジリング」をいただきました。
講師をお引き受けいただきました伊藤様、貴重なお話をしていただき誠にありがとうございました。また、北九州市社会福祉協議会の川畑様、今回の講座開催に至るまでの様々なご調整、どうもありがとうございました。
当店では今後も、認知症の方とそのご家族を見守る「認知症サポーター」として、地域の皆さまに貢献できるよう努めてまいります。