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こんにちは。一宮支店の堀場です。

 

当店では2016年より、絶滅危惧種「イタセンパラ」の飼育に取り組んでいます。

イタセンパラは、国の天然記念物に指定されている川魚で、絶滅危惧種IAに指定されている希少な魚です。生息場所は淀川水系や富山平野、濃尾平野の限られた場所にしか確認されていません。

環境省によると、「イタセンパラ」の和名は濃尾平野の地方名に由来し、「板のように平たく(イタ)、鮮やかな色の(セン)腹部をもつ(ハラ)」魚の意であるとされています。

 

生息場所のうち1カ所が一宮市に隣接する木曽川流域であることから、当店では環境省から認可を受け、イタセンパラの飼育・保全活動に取り組んできました。この活動は今年で4年目となります。

このことを踏まえて、当店では継続的にSDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けた取り組みをしていくため、下記の通り「私たちのSDGs宣言」を策定しました!

 

【一宮支店 「私たちのSDGs宣言」】

一宮支店では、SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」+目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成を目指し、『絶滅危惧種イタセンパラの飼育と地域への情報発信に取り組むこと』を宣言します!

 sdgs

SDGs(エスディージーズ)とは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた国際目標「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。

グローバルな社会課題を17のゴールと169のターゲットに整理したもので「地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)」をスローガンに、途上国から先進国まで一体となって、さまざまな活動を行っています。

 

イタセンパラの飼育については、一宮市や国土交通省、環境省等の各団体のお力添えをいただき、地域で連携を図りながら活動を推進しています。

今年の夏も、一宮支店にイタセンパラがやってきます!「私たちのSDGs宣言」に基づいた当店の活動は、本ブログで皆さまにお伝えしてまいりますので、是非ご覧いただければ幸いです。