名古屋営業部・名古屋栄支店
こんにちは。名古屋営業部・名古屋栄支店の板敷です。
暖かく過ごしやすい日々となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店では現在、SDGsの取り組みの一環として、「自然資本」をテーマにしたロビー展を開催しています。
SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた国際目標「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。
グローバルな社会課題を17のゴールと169のターゲットに整理したもので、「地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)」をスローガンに、途上国から先進国まで一体となって、さまざまな活動を行っています。
「自然資本」とは野生生物とそれを育む水、土壌、大気などです。きれいな水、食べ物、エネルギーなどのことを指します。私たちの生活は自然資本で支えられています。
当部で掲示しているポスターでは、当グループの「自然資本」に対する取り組み方針についての紹介と、自然破壊と感染症の関連性を「自然資本」の観点から解説しています。
国連のレポートによると、これまでに確認されている感染症の60%が動物由来感染症にあたります。自然破壊が進み、これまで接点がなかった野生生物の生息地に人間が入り込み、その生態系を破壊することで動物から人への感染症が増えていくのです。
2020年から続く新型コロナウイルスの感染拡大は、私たち人間の自然への関わり方について改めて深く考えるきっかけとなりました。将来の感染症の流行を防ぐためにも、自然保護を進めることは大変重要であると言えます。
ポスターには自然資本の保全への取り組みとして、アマミノクロウサギ・トラストやタンチョウ・コウノトリ・トキの保護活動と地域づくり、森林信託、森の墓苑など、当グループが関係している具体的な事例も紹介していますので、ご来店の際は是非ご覧ください。
社員一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。