名古屋営業部・名古屋栄支店
こんにちは。名古屋営業部の板敷です。
寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いています。当部が所在する愛知県も緊急事態宣言が発令されており、1日も早い収束を願うばかりです。
さて、当グループは、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)17の目標に向けた取り組みを進めています。
本ブログでは、当グループのSDGs目標4「教育」への取り組みと、当部で開催したのロビー展の様子を紹介します。
皆さまは「ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン」をご存知でしょうか?
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(略称:UWC ISAK)は長野県軽井沢町の大自然の中にキャンパスを構える全寮制の国際高校です。
UWCとは、United World Colleges の頭文字。1962年に始まったユニークな民間教育機関です。18の国及び地域の加盟校からなり、「教育を通じて、人々や国や文化を結び、平和と持続可能な未来に貢献する」という共通のミッション(教育理念)を掲げています。
ISAKとはInternational School of Asia Karuizawaの略で、2人の発起人のアイディアから始まりました。ゼロの状態から6年の歳月を経て2014年に開校、2016年に日本初のUWC加盟校となりました。
同校の教育プログラムの中では、自分や社会にとって大切なことを見極め、困難な状況においても行動を起こし、多様な価値観を受け入れて生かすことに重きを置いています。自分だけでなく、仲間がこれらを実践することをサポートすることを奨励しており、次世代の社会を変革する担い手「チェンジメーカー」としての素質を伸ばす教育を提供しています。
また、同行では多様性を重んじており、2019年夏からは82か国200名の生徒が在籍します。ヒマラヤ山脈奥地の農村からの生徒や、紛争地域や難民キャンプからも生徒を受け入れており、すべての生徒に平等に教育の機会を提供すべく、全校生徒の7割程度(国内からの日本人含む)に家族の経済状況に応じて返済不要の奨学金を給付しています。
当グループは同校の教育理念に賛同し、2013年より中学生を対象とした同校の2週間のサマースクールへ参加する開発途上国や貧困層の生徒たちを支援しており、授業料を援助しています。
支援している生徒たちは毎年、人生が変わるような体験をしており、今後も一人でも多くのグローバルリーダーが世界に羽ばたいていけるよう、この支援を継続してまいります。
当部のロビー展では、同校の取り組みについて紹介するパネルと、当グループがこれまで支援してきた生徒たちからいただいたお礼状などを展示しました。
私たちは今後も、一人でも多くのグローバルリーダーが世界に羽ばたいていけるよう、同プログラムを支援すると共に、さまざまなサステナビリティ活動に取り組んでまいります。
当部では感染症対策を徹底して皆さまをお迎えしております。社員一同、皆さまのご来店をお待ちしております。