仙台・仙台あおば支店
こんにちは。仙台支店の角田です。
1/14(土)、宮城県では小正月の伝統行事である「どんと祭」が県内各地の神社で行われました。中でも仙台市青葉区にある大崎八幡宮の「どんと祭」は300年の歴史があり、全国でも最大級の正月送りの行事です。
「どんと祭」といえば「裸参り」。
白鉢巻、白さらしを巻き、私語を慎むために「含み紙」と呼ばれる紙をくわえ、白足袋にわらじを履いた人々が、右手には鐘、左手には提灯を持って参加団体ごとに隊列を作り、列が乱れない様に一定の速度で歩いて大崎八幡宮まで参拝するのが慣わしです。
今年の裸参りには、110団体 約3,000人の方が参加したそうです。
当日の最高気温は0.1℃。時折風が吹き、コートを着ていても寒い日でしたが、今年も当店社員3名がお取引先さまと共に裸参りに参加し、約2時間、4.5kmの道のりを歩きました。
参加した3名のうち、1名は4年連続、1名は2年連続での参加ということもあり、初参加の1名をサポートしました。寒い中 、白い衣装の隊列と響き渡る鐘の音を聞いているだけで、見ている私たちもとても神聖な気持ちになりました。
伝統行事への参加はなかなか体験できないことですので、貴重な経験と思い出ができた1日でした。
今後も、地域の伝統行事へ参加し、地域の皆さまと交流する機会を大切にしてまいります。