トップ  > 北九州支店  > 認知症サポーター養成講座を受講しました!

こんにちは。北九州支店の豊村です。

 

当店では6/20(木)、北九州市社会福祉協議会より講師をお招きし、認知症サポーター養成講座を受講しました。                                                                                        

                          

 

認知症サポーターとは、認知症について理解を深め、認知症の方やそのご家族を見守る応援者のことです。

 

北九州市は、政令指定都市の中で最も高齢化が進んでいます。

北九州市の65歳以上の高齢者人口は約25万人(2012年4月現在)であり、そのうち約12%に当たる約3万人の方が認知症であるといわれています。

つまり、認知症は私たちにとって、とても身近な問題なのです。

 

 

認知症サポーター養成講座では、認知症の方の増加に伴い、認知症の症状や金融機関で起こりうる問題、そして認知症の方への対応方法などについて学びました。

講師の方からは、①驚かせない、②急がせない、③自尊心を傷つけないという3つの「ない」について、経験などを交えながら分かりやすく説明いただきました。

 

また、認知症サポーターには「なにか」特別な活動を求められているわけではないこと、認知症について「自分たちの問題である」という認識を持って、自分たちなりにできるお手伝いを実践することなど、基本姿勢に基づいて行動するようアドバイスもいただきました。

 

約1時間の受講を終えると、受講者は認知症サポーターとして認定され、認知症サポーターの証であるオレンジリングを受け取りました。

 

社員一同、今回学んだ認知症サポーターとしての知識を活かし、これからもお客さまや地域の皆さまのお役に立てるよう努め、誰もが安全に安心して暮らせる「住みよいまちづくり」のために微力を尽くしてまいります。