こんにちは。山口防府支店の飯田です。

当店では3/6（木）、サクセスフル・エイジングセミナー「体も、頭も元気に！」を考える～を開催しました。

第1部は、杉山内科・小児科医院より杉山院長を講師にお招きし、「寝たきりにならないために」をテーマに、ロコモとその予防方法を紹介していただきました。 

皆さまは、ロコモティブシンドロームという言葉をご存知ですか？

ロコモティブシンドローム（略称：ロコモ）とは、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器の障害により、移動能力の低下をきたして要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態を指します。

要介護者（寝たきり）となる原因は、女性では、「関節疾患」と「骨折・転倒」で25.8％を占め、「脳血管疾患」15.9％や「認知症」17.5％をはるかに超える統計となっています。（厚生労働省「国民生活基礎調査」平成22年より）

つまり、「ロコモティブシンドローム」＝「女性の寝たきり原因No.1」と言うことができます。

簡単なゲームで脳年齢を確認する認知証予防のテストや、椅子を使ったロコモチェック等を行いました。

第2部は、カーブス イオン防府の藤井店長を講師にお迎えし、「手軽に、誰でも、何歳でも！ロコモティブシンドロームの予防」をテーマに、椅子を使った簡単な筋力トレーニングとストレッチ等、女性に必要な運動をその場でご指導いただきました。

セミナーにご参加いただいた皆さまには、実際に体を動かしながら楽しく学んでいただくことができました。

第3部は、当店次長の吉野より「認知症から財産を守る・遺言で上手に遺す」をテーマに、もしも要介護・認知症になった時の相談窓口、財産の守り方と相続の準備について、実例も交えてご紹介させていただきました。

会場では時折笑い声が上がり、ご参加いただいたお客さまからは「とても面白いセミナーでした」。「次回もまた参加したい」などのお声をいただき、ご好評でした。

今後も、同様のセミナー開催を企画しておりますので、是非ご参加いただければと思います。

当店では現在、「ロコモティブシンドローム」についてのロビー展も開催しております。ご来店の際はぜひご覧ください。