トップ  > 石神井支店  > 【エコ祭22下】2月は「節電・節水月間」の取り組みをしました!

こんにちは。石神井支店の土田です。

 

前回のブログ(←こちらをクリック)でお伝えしましたが、当店が参加した「気候変動問題について考える」オンライン社内勉強会では、「節電」だけではなく「節水」もCO2の削減につなげられることを学びました。

なぜ節水でCO2の削減ができるのかというと、私たちが日用生活で使用できる水ができるためには非常に多くのエネルギーが使われており、その過程でたくさんのCO2が排出されているからです。

 

当店では、当グループが掲げる「自社グループにおける温室効果ガス排出量を2030年までにゼロにする」という「カーボンニュートラル宣言」の達成のため、自分たちにできることは何かを考えました。

そして、昨年から実施していた当店の冬と夏の節電月間の設定に加えて、「節水」も実践しようと、2月は「節電・節水月間」の取り組みをしました。 下記に私たちの取り組みの結果をまとめます。

 

●私たちの「節電」活動

節電の取り組みは昨年の夏の節電月間を踏襲し、電気使用量を比較します。

2022年2月:11,831Kwh  ⇒ 2023年2月:11,082Kwh

これにより「749Kwhの電力削減」を達成しました。これは、「333.58KgのCO2排出量を削減した」ことになります。

前回同様、「見える化」をするため、樹木(スギの木)が吸収するCO2に換算すると、「24本分の杉の木が1年間で光合成により吸収するCO2の量を削減することができた」ということになります。

 

●私たちの「節水」活動

節電と比較すると節水は支店の中で取り組めることは少ないのですが、食後の歯磨きはマイコップの持参と利用を呼び掛けるなど、「小さなことの積み重ね」を心掛けることにしました。

1分間で流れる水量を12リットルとします。水道を流しっぱなしで歯磨きをしていた人がいた場合、コップ1杯の使用に変えると0.6リットルの水で済むことになり、10リットル以上の節水につながります。

私たち小さな積み重ねで変化はあったのか、当店の昨年度の水道使用量と比較すると「2022年2月:64m³  ⇒  2023年2月:65m³」で、残念ながら削減にまでつなげることは叶いませんでした。

東京都水道局によると、配水量1m³あたりのCO2排出量は246g(2020年度実績値)だそうです。私たちの使用した65m³の水道水ができるまでに、約16kgのCO2が排出されている計算になります。

水の使用量を10m³減らすと約2.5kgのCO2排出量を削減できます。当店の過去の使用量では50m³という月もありましたので、工夫をして少しでも使用量を削減できるようにしたいと思います。

 

私たちの活動の結果は、以下の写真の掲示物を作成し、支店全員に結果の報告・周知をしました。

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2月の取り組みでは、節水で思うような成果は得られなかったのは残念でしたが、今後の支店の目標や取り組みべき活動を見出すことができました。「マイコップ」の実践は継続しつつ、新しく取り組めることを探していきたいと考えております。

当店では今後も、サステナビリティ活動の一環として節電・節水に取り組み、地球にもお客さまにもやさしい支店を目指してまいります!