こんにちは。新宿支店・新宿西口支店の山本です。

当店は昨年4月より、東京都立新宿高等学校が実施する「新宿学」という学習のサポート役として、新宿にある企業の紹介を行い「校外での学びの場」を提供してまいりました。

「新宿学」とは、生徒の皆さまが新宿の歴史・文化や企業等による地域の発展・SDGsについて調べ、持続的可能な開発の発展に向けて、自らが問いを設定し解決策を考えるという同校独自のプログラムです。

3/23（木）、高校1年生が昨年の入学から今年3月までに実施した探究学習の集大成として、「新宿学」の発表会が開催されました。発表会では、生徒の皆さまの学びの成果の発表および各企業からの講評が行われました。

発表は全72グルーブで、制作したポスターを投影しながら発表する形式でした。優秀班は、新宿にある企業の担当者の前で映像を用いたプレゼンテーションを行いました。どの発表も社会人顔負けの内容でした。

優秀班8組のうち2組の発表内容を紹介します。

・新宿百貨店未来予想図：メタバーズオンラインの活用、ショールーミングストア、顧客をつなぐ老舗デパート、温故知新転換など

・夢見る新宿 ：子供たちが将来 新宿に貢献したいと思える街づくり。人の集まる新宿にするためのSNS・イベント教育・SDGsカードゲームなど

発表を聞いて、SDGsがこの様な形で取り上げられていることは、普段SDGsの目標達成のために様々な活動をしている私たちにとっても勉強になりました。

SDGsは2030年までの国際目標ですが、生徒の皆さまはさらにその先の2050年をターゲットに見据えて発表されていました。2050年は学生の皆さまが42歳になったミライです。そのミライの環境・金融をよりよくするきっかけを作る探究学習は、素敵な教育だと感じました。

当店では今後も、新宿高校様と連携しながら誰もが学びたいことを学べる環境づくりのお手伝いをするとともに、地域に根差したサステナビリティ活動を展開してまいる所存です。