神戸・神戸三宮支店
こんにちは。神戸支店の松永です。
当店と神戸三宮支店では5/20(金)、シルバーカレッジ・朗読と対談で綴る大河講演「流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生(あいしんかくらこせい)~ラストエンペラーの姪・日中の血を受けた女性がたどる壮大な愛の物語~」を開催しました。
シルバーカレッジとは、シルバー世代の皆さまが安心して充実したセカンドライフを送り、知識や教養の幅を一層広げていただくべく、さまざまな講師の方にご教授いただくセミナーです。
今回のシルバーカレッジは、講師に「流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生」の著者である作家の本岡典子先生と、中国・清朝最後の皇帝溥儀(ふぎ)の姪である福永(旧姓・愛新覚羅)嫮生様を講師にお招きし、関西学院会館レセプションホールで開催、51名のお客さまにご参加いただきました。
講演では、ラストエンペラーの姪である福永嫮生様が、本岡典子先生との対談でご両親との思い出や激動の人生など壮大な愛の物語を語られました。
その後、本岡先生が著書「流転の子 最後の皇女・愛新覚羅嫮生」を朗読されました。
先生の大変気持ちの入った朗読に、会場のスクリーンに映し出される映像と音楽が重なり、会場のお客さまは皆、心を打たれて聞き入っていらっしゃいました。
会場内には、愛新覚羅溥傑や浩の書画などを展示し、ご参加いただいた皆さまに、激動の日中間を生きた愛新覚羅家の人々の歩みを肌で感じ取っていただきました。
セミナー終了後、お客さまには「日中友好の朝顔」の種をプレゼントさせていただきました。
この種は、1961年に16年の別離を経て再会した「満州」国皇帝・溥儀の弟・溥傑(ふけつ)と妻の浩が北京で育てたもので、2人の日中友好の願いが込められたものです。
皆さまから寄せられたアンケートには、「心が洗われる気持ちになり感動しました」、「生きる意味を再認識しました」等、たくさんのご感想をいただきました。
当店では今後も、お客さまのご興味・ご関心の高いテーマのセミナーを企画・開催してまいります。