和歌山支店
こんにちは。和歌山支店の近藤です。
当店では現在、和歌山県庁と連携した防災ロビー展を開催中です。
皆さまは、「稲むらの火」についてご存知でしょうか。
1854年、安政南海地震による大津波が紀州広村(現在の広川町)を襲った際、醤油醸造業を営む濱口梧陵は自身の稲むら(稲束を積み重ねたもの)に火を放ち、それを目印にし村人を誘導して多くの命を救った、というエピソードがあります。
この「稲むらの火」は、現代に通じる津波防災の象徴として広く語り継がれており、和歌山市の津波防災教育センターでは「稲むらの火の館 濱口梧陵記念館」を設置して、地震や津波などについて学ぶ機会を設けています。
ロビー展では、皆さまに改めて地震・津波の知識を深めていただこうと、各種防災に関するチラシ等もご用意しております。
今回の防災ロビー展は10/6(金)までの開催としていますので、ご来店の際は是非ご覧ください。
今後も、皆さまのお役に立つ情報提供に努めてまいります。