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梅田・阪急梅田支店

当店はSDGs目標3の達成に向けて、
ご高齢の方や障がいをお持ちの方等が安心して暮らすことができる街づくりに積極的に協力しています。

トップ  > 梅田・阪急梅田支店  > 「認知症サポーター養成講座」(企業型)の継続実施と地域包括ケアとの連携

こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の松本です。

今回のブログでは、11/10(月)と11/12(水)の2日間に分散して、社員7名(前回7月実施以降の梅田支店及び大阪ローン営業部転入者)を対象に実施した「認知症サポーター養成講座」(企業型)について紹介します。

新型コロナウイルス感染拡大が深刻な状況となる中、さらに少人数かつソーシャルディスタンスを確保し、また講習時間(90分)もその間に休憩を入れ感染対策を万全にして実施しました。

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講座開催に際し、大阪市北区社会福祉協議会様には、引き続き「認知症ケアパス」の資料等の準備で、また大阪市キャラバン・メイト事務局(大阪市社会福祉協議会内)様には実施計画作成やホームページでの当店の取り組み紹介等でご支援いただきました。

この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

今回の講座では、前回同様、基本カリキュラム以外に、認知症の人本人の発信(動画視聴)、「長谷川式認知症スケール」の採点方法、「認知症鉄道事故裁判」等を紹介しました。

また、今回は新たに、認知症の人本人や家族の実態を説明するため、参考資料として『服部安子が応える!認知症ケアの真髄』も使用しました。

服部安子先生は、当社が開催しているシルバーカレッジ(シニア世代のお客さま向けサステナビリティ関連セミナー)にて講師を依頼している浴風会ケアスクールの校長で、30年以上認知症ケアに携わっておられ、介護家族の声なき声や思いに応え続けてきた方です。

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参加した社員からは、「自尊心を傷つけないことの重要性がわかった」、「共生社会の実現には地域や社会の理解と協力が不可欠であると分かった」等の感想が寄せられました。

また、他の参加者からは、「今後、街なかで困っている方を見かけたら積極的に声をかけたい」との意見があがりました。

 

当店では今後も社員一同、大阪市「オレンジパートナー」として少しでも社会のお役に立てるように、認知症の人にやさしい街づくりに協力してまいります。