梅田・阪急梅田支店
こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の大槻です。
梅田拠点(梅田支店・阪急梅田支店・大阪ローン営業部)では、約2年前から大阪市北区社会福祉協議会(以下、北区社協)様が主催されている「ひとり親家庭応援~フードパントリー~」へ食料品や日用品、文具類等の寄付活動を行っています。
昨年12/24(土)の活動に合わせて6回目の寄付を行い、過去最大となる「食料品4箱、日用品等4箱の合計8箱、計30キロ」を届けました。今回の活動より、当グループの関係会社である三井住友トラスト不動産/大阪梅田センターからも協力を得ています。
当日は北区社協様の許可をいただき、はじめて見学に伺いました。参加予定数60組に対し応募が81組あり、配布する食料品等の数を調整し全家庭が参加できるように配慮されていました。
建物の中はクリスマスイブらしく飾り付けがなされ、お手伝いに来られていた地元ライオンズクラブの方々の中には、サンタクロースの姿の方もいらっしゃいました。
食料品のフロア、靴や衣類等のフロア、子供たちに人気のお菓子つかみ取りのフロアと、参加者は順番に周っていきます。靴は北区内にある靴メーカーから新しいものが寄付されていました。
この靴のコーナーでは北区社協の職員の方が宝塚大学看護学部で地域・福祉・ボランティア論を教えてらっしゃり、1回生の学生の皆さまが授業の一環でお手伝いをされていました。真新しい靴を学生の皆さまと楽し気に選んでいる子供たち。早速、靴を履き替えて嬉しそうにしている小さな男の子もいました。
親御さまたちは北区社協職員の方々と顔見知りになられていて、来館時には職員の方が積極的に声がけをされていました。参加者の皆さまは、たくさんの品物を抱えて「ありがとうございました」、「助かります」とお礼を言って、笑顔で帰って行かれました。短い時間でしたが、たくさんの笑顔を見ることができました。
北区社協職員の方々は、通常の仕事をしながら準備をされています。特に食料品は賞味期限を一つ一つ確認し種類別に仕分けされ、いくつかの食料品を組み合わせてくじ引き形式にされたりと、きれいに並べられた数々の食料品、日用品類を見ると準備の大変さがひしひしと伝わってきました。
また、寄付物資の種類や量から、寄付をする人たちが増えていることも感じました。「フードパントリー」は必要とされていることだと考える多くの人たちの、あたたかい想いと尽力によって成り立っているとあらためて感じることができました。
「継続は力なり」
梅田拠点では今後も、「安心して暮らすことができる街づくり」に協力してまいる所存です。