鹿児島支店
鹿児島支店の山崎です。2006年12月に鹿児島支店に着任して5年が経とうとしています。ちなみに私が初めてお店に来た12月7日は、我らが鹿児島支店の開設記念日であり、西郷隆盛の誕生日でもあります。何やら私には鹿児島に深い縁が感じられてなりません。
さて、普段のワタシは相続・遺言をはじめ事業承継、不動産などの資産管理のご相談を承る「コンサルティングリーダー」としてお仕事させていただいております。リーダーといっても担当は私一人ですが…(-_-“)。ともあれ、お客様の相続対策等に対する関心が高まっており、セミナーのご参加や個別のご相談も多く、お預かりする遺言の件数も年々増えています。鹿児島の温かいお客様方、そして支店職員・スタッフの皆様のお陰です。感謝々々。
遺言といえば、ご当地大河ドラマ「篤姫」で瑛太さんが演じた薩摩藩の若き家老・小松帯刀も遺言を遺しています。彼は身分にとらわれず下級武士の西郷隆盛・大久保利通らを登用し、坂本竜馬らと薩土同盟・薩長同盟を結ぶなど斬新な政策を実行した幕末偉人の一人です。36歳の若さで病に斃れなければ末は総理として「幻の宰相」との評価もあります。市内中心部に建つ銅像も凛々しいですよね。そんな偉大な彼も、遺言書で維新功労恩賞などの財産を分割指定しましたが、負債の問題が絡んでうまくいかなかったようですよ。
やはり遺言は専門家に依頼すべきですね。彼がこの世を去った明治3年より前に、当地に我らが鹿児島支店があれば、ワタシが遺言作成から遺言執行まで円滑にお手伝いできたものを…と悔やまれてなりません(^^;)。