トップ  > 名古屋営業部・名古屋栄支店  > 「三井住友トラスト・グループ プラごみゼロ宣言」を策定しました!

こんにちは。名古屋営業部・名古屋栄支店の板敷です。

 

近年、海洋プラスチックごみがさまざまな問題となっています。海には既に1億5,000万トンものプラスチックごみがあり、2050年にはそれが海にいる魚と同じ量にまで増えると言われています。

海で海洋ごみに絡まったりこれを誤って摂取したりすることで、数多くの生物が傷つけられたり死んでいますが、このうちの92%が海洋プラスチックごみによるものだと言われています。例えばウミガメが、海に漂うプラスチック製のポリ袋を餌のクラゲと間違えて飲み込んでしまい腸閉塞などでそのまま死んでしまったり、胃の中にプラスチックの破片がとどまってしまうため、満腹であると勘違いしてしまい、食事を摂らずに餓死してしまうこともあります。

プラスチックごみをなくすために、私たちには何ができるでしょうか?

 

当社グループでは、SDGs推進の取り組みの一環として、「三井住友トラスト・グループ プラごみゼロ宣言」を策定しました。これは、「2030年までにリサイクルされずに廃棄されるプラごみゼロを目指す」という内容です。

当部では、本宣言に関する具体的な取り組みとして、「トライ!マイエコ10宣言〈プラごみゼロ宣言バージョン〉」を実施しました。

これは、プラスチックによる海洋汚染を防ぐため、あらかじめ用意された16個の取り組みの中から、自分ができそうな取り組みを10個選ぶというものです。

%e5%86%99%e7%9c%9f%e2%91%a0

マイバックを持参しレジ袋をもらわない、マイボトルやマイ箸を利用する、レジャーではごみを持ち帰る、詰め替えできる商品を利用する、簡易包装をお願いする等々、日常生活でもできることが沢山あります。 

現在、当社の粗品も環境にやさしい商品に切り替え準備中です。また夏のキャンペーン期間中、キャンペーンをご利用のお客さまにはエコバッグを配布させていただきました。

image1

 

私たちは、こうした地道な取り組みを重ねることで、ひとりひとりの意識の向上→プラごみの削減→海洋生物の保護につながればと考えています。

一人一人の意識が変わり、取り組みが進めば、きっと大きなよい影響を及ぼすことができます。今後も、SDGsに関する取り組みを推進してまいります。